シクロスポリン治療ダイアリー:シクロスポリン治療 最初の4週間を終えて
昨日でシクロスポリン治療を始めてから4週間が経ちました。過去の日記を振り返ってみると、顔のカサカサは1週間、体のほうはだいたい2週間経過後ぐらいから徐々に効果が出始めたといった感じでした。
なお、頭に関しては薬をつけていないこともあり、現時点でもほとんど効果は出ていませんが、もともと髪の毛で隠れているので、さほど気にはしていません。
心配していた副作用に関しては、これといって特には感じませんでした。ちなみに9月30日に皮膚科へ行った際に、現在飲んでいる量(1日200mg)は体重1kgあたりに換算すると3.3mgとなり、乾癬治療としての通常量とされる体重1kgあたり5mgと比較すると少ないのではないかと尋ねてみたところ、今はさらに研究が進んでおり、もっと少量でも効果が出ることが分かっているとのことで、むしろ多いほうであるとのことでした。逆にこれ以上、増やした場合には腎臓に負担がかかり、副作用が出やすくなるともいわれました。
感染症のリスクについても尋ねてみたところ、移植などで大量に使われる場合はそのリスクは高まるが、乾癬治療で使われる程度の量においては感染症のリスクはほとんどなく、そういった報告もあまり聞いたことがないとのことでした。
本来、こういったリスクや量のことについては、治療を始める前に聞くべきことではあったのですが、ちょうど前回皮膚科に行った際は、いつも担当している今回の医師がおらず、その時に担当した医師とはそこまで詳細にやりとりもしてはいませんでした。
あと、ビオチン治療についても尋ねてみたところ、科学的な根拠は示されておらず保険も適用外だが、ビオチンはあくまでビタミンなので、シクロスポリンと一緒に飲んでもよいとのことでした。
また、日本で販売しているビオチンは量が少ないので、大容量の成分を販売しているアメリカから買うのもありなのかと尋ねてみたところ、個人で輸入して使う分には問題ないといわれました。
ただ、以前にDAIGOの動画でアメリカのビタミン系のサプリは、大腸がんのリスクが高まるといった内容をみたので、見送ろうかなとは思っています。
さて、今後のこの日記についてですが、確実に副作用と分かるような症状も出ず、乾癬の状態についても、ある程度効果がみられたあとは現状維持といった感じで書くこともなくなってきたほか、似たような内容のページとみなされてしまったのか、医療系のガイドラインに引っかかっているのかは分かりませんが、グーグルで検索しても全くページが表示されないので、今後は1週間ごとにしようと思います(笑)。
最後に下記はシクロスポリン治療を受ける前に行った血液検査の結果です。